新刊ができました

2023.4.23

日本の憲法 最初の話

『日本の憲法 最初の話』が単行本になりました

おかげさまで、昨年の憲法記念日に発行したフリーペーパー『日本の憲法 最初の話』を元に、同名タイトルの単行本として『日本の憲法 最初の話』(KADOKAWA刊)を上梓することができました。

フリーペーパーは、日本国憲法の前文を詩訳した冊子ですが、単行本では、基本的人権の総論や精神的自由権、社会権に関する憲法の条文や、関連する法律、条約、判決文、ひいては国連スピーチや、平和主義についての憲法の学説、歴史的な人権宣言などを詩訳して収録しました。「憲法という約束」などのテーマでコラムも書いています。

ジェンダー平等や、働く人の権利、子どもの人権、原発運転差止判決、障害者の権利、核兵器禁止、地球環境などに関わる、広い意味での〈法〉を一つ一つ詩に訳しながら考えていたのは、これらはすべて同じ根でつながっているんだ、ということでした。つまり、一人一人の人間の命と尊厳を重んじる、ということ。

刊行記念対談

5.3(水・祝)奈良の書店、とほんにて、『われわれはいま、どんな時代に生きているのか 岡村昭彦の言葉と写真』(赤々舎)の著者である写真史家の戸田昌子さんと対談イベントをします。

「いまを見つめ、言葉を書くこと」

日時:2023.5.3(水・祝)
とほん 2階 柳花簾
入場無料(定員15名。お申込順)
※ご来場の際はマスク着用をお願いいたしします

ご参加はこちらのメールあてにお申し込みください。

日本の憲法 最初の話