どこまで どこへでも
行けるドアの
鍵が
目の前にあるのにと
思って
ほら はやく拾おう、て
思って 焦っている気持ちが
ここから どこまで どこへでも
行こう とする してる
前に、直前のにしたら
何だかとてもきゅうくつだ
から
深呼吸しようか
すー 吸う
はぁ ため息
いつまでその鍵は
さぁ そこにあるかと言えば
そればっかりは
明日の話
拾えないのは
いま それはまだ鍵じゃもじゃなくて
まだ それは拾えないから?
明日は永遠に明日のまま
永遠に彼方は彼方のまま
明日へ誰か先に行ったら
それは終りを意味するのだろうか
明日の鍵で
行けるのは
さらなる彼方かも
知れない、て
不安になる僕の気持ちは
うわずみで
それがどうした
と
心の奥の
僕に根付く
大地の木が
いう
越えられる
お前は大地でいることだ とそう